相談例
私は自己破産しているので、いわゆるブラックの状態です。しかし、ある日“ブラックでもOK!と書かれたダイレクトメールが送られてきました。
どこからも借りることはできないと思っていたので、軽い気持ちで5万円を借り入れました。
5万円くらいならすぐ返せると思っていたのですが、それからは、10日ごとに利息2万円(4回で合計8万円)を払わされています。
「もう、払えない」と言ったら「金払えないなら、さっさと死ね!」と脅され、電話を切った後に救急車が来ました。
「死にそうな人がいると匿名の連絡があったのできました」と言われました。
もう、つらいです。やはり死ぬしかないのでしょうか?


解決方法
悪質金融業者は財産だけでなく、あなたの個人情報も狙っています。
自己破産をすると官報という国の広報誌のようなものに氏名や住所が記載されますので、闇金融から「自己破産していてもOK!」「ブラックでもOK!」などのダイレクトメールが来ることが多くなると思います。
通常、自己破産をはじめ債務整理をすることによってブラックになり、正規の消費者金融の審査は通らなくなります。
するとブラックの人は審査不要の闇金融から借りるしかないと、借りてしまいます。
容易に借りることは出来ても、高金利なので芋づる式に増え、闇金融へ返済するために他の闇金融に借りてしまうという悪循環になってしまいます。
闇金融は090金融のように店舗を構えずに営業しているケースも多いので、なかなか実態がつかめません。 暴力的なので一人で立ち向かうのは困難です。
大変危険を伴いますので絶対に一人では臨まないでください。
弁護士・司法書士・警察に相談し一丸となって、闇金融を倒さねばなりません。
相手の身元調査を徹底的に探し出し、身元がわかり次第、返金請求をします。
そして闇金融問題に強い法律家と共に、闇金融の銀行口座を凍結させ、彼らの連絡手段となっている携帯電話を解約させ、少しでも被害を縮小させます。
闇金融は多重債務者や債務整理をした個人情報を高く買い取ります。
一度、闇金融に借りた実績があると【カモリスト】などの個人情報リストが出回り、他の闇金融からも勧誘されます。
まだ借りてはいないが、審査という名目で個人情報を教えてしまったり、知られてしまったら、早急に弁護士・司法書士・警察に相談してください。
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